2004-09-01

「カワイイ」「少年風」顔出すメンズ

ヨージヤマモトはウルトラマンです。

東京発信の「少年」スタイルとのことですが、いくらキャラで外しテクとかでかわいさをアピられても、右の二つはきわどいってかもうそっち系(あえてどっち系なのかは言いませんけど)に傾いているので微妙な気分になりますね。「少年」スタイル・・・・

ところで

一方、コム・デ・ギャルソンは「さまよえる英国人」がテーマ。フリルつきのシャツやチェックのジャケットは、そういえばチャールズ・ディケンズの小説が描く「19世紀末の不良少年」のようだ。
が、もっと卑近な例を挙げれば、かつての英国の人気バンド、ベイ・シティ・ローラーズや、80年代に藤井フミヤがボーカルを務めたチェッカーズをも、思わせる。カラフルなサルエルパンツを腰ばきし、縞(しま)柄のソックスを合わせた姿は、一見アイドルめいているのに、底に不敵なセクシーさを隠し持つ。
(略)
だが、この写真では見えないが、多くのモデルは右手首に赤や白の、ネッカチーフを巻いて現れ、リストカットを連想させた。同ブランドは以前も血の染みのようなプリントで、青春の痛みを表した過去がある。
すなわち、10?20代女性に流行の、ゴスロリ(ゴシック・ロリータ)の世界と、無縁ではない。シンプルな服に、時代の共鳴盤としての役割が、潜んでいる。

そして、ゴスロリの元ネタは、竹の子族。やはり、ルーツは80年代だ。日本製アニメやマンガ、ゲームが積極的に海外輸出されて、20年。日本のお家芸カルチャー「カワイイ」は、今や世界の価値基準となった。
ゴスロリの元ネタが竹の子族だったとは知りませんでした。

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